Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

今年は3本。

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ねじねじー。

こっそりと花芽が伸びて、咲いてました。
一株増えて、全部で三株。

来年はもう一株増えるかな?
なかなか増えないのよね。
最初の一株が生えて5年くらい経つけど、やっと三株だもん。

雷/THUNDER 

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930年6月26日、平安京は日照りにあえいでいたようで、公卿の面々は雨乞いでもせねばなりませぬなと段取りを話していたそうです。そんなところへ一転にわかに掻き曇り、雷鳴が轟き鋭い稲妻が清涼殿めがけて天と地を貫いたのであります。
この落雷によって大納言の藤原清貴と右中大弁平希世が即死したものだからさあ大変、雨乞いどころではなくなった清涼殿の面々は恐れおののき、これは太宰府で不名誉のまま死去した菅原道真の祟りだと言い出したのです。

菅原道真公は、醍醐天皇を廃立して娘婿の斉世親王を皇位に就けるという謀の嫌疑をかけられ、大宰員外帥に左遷されていますが、この嫌疑は道真の出世を疎んだ藤原時平の策略だと云われています。
この事件が発端となり、朝廷に祟りをなしたと見なされ、一転して天満天神として信仰の対象となり、学問の神にまで祭られていくのですが、祟りの根拠のひとつがほかならぬ雨乞いについての逸話で、左遷以前に畿内地方が大旱魃にみまわられた折、道真が祈雨祈願したところ、たちどころに雨が降るという霊験があったと。その数年後、讃岐の国で起きた大旱魃でも讃岐守に就いていた道真は祭文を読み上げ、雨に恵まれたという伝えがあります。
それだけに限らずまあいろいろと霊験に関する逸話の多い人だったようですから、あながち清涼殿への落雷が単なる自然現象ととして片づけられたかと言えば、当時の人々にはそうはいかない出来事だったのでしょう。

そのような故事から6月26日は「雷記念日」なのだそうですが、これが不思議なことに、いつ誰がそれを制定したのか調べているものの、よくわからないのです。記念日、とわざわざ言っちゃうくらいだから近代において電気やら気象やらにかかわる人々が決めたんだと思われますが、これだという資料と巡り合えません。それもまた道真さんの霊験?

お出かけの寄り道。

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お蕎麦~♪

のまちゃんの怪奇快気祝いに、ちょっと遠出。
家を出るのが遅れて、途中で「お腹すいた」鳴く泣く人が・・・
じゃあついでに野沢菜と生ドレッシングとお味噌買いましょうかね。と、一旦高速を降りて某スーパーに向かい、途中で見つけた蕎麦屋さんに寄りました。
新月サンはざるの大盛り。私はおろし蕎麦。
きりっと締まってて美味しいお蕎麦でしたわ。

夜の遠吠えぢゃ 和邇さんの手記036

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我が帝国が誇る秘密農園で栽培しておるミドニカンパムホリシシアスから煮だした成分を、帝国きっての大魔導士様が夜通しかき混ぜ火を通して作り上げたジャムである。
これでヒトのふりして実社会にとけ込んだアライグマなど一発で野生に戻してくれるわ。だが今の時期は甘味の薄い品種が中心のうえ、グラニュー糖をケチったもんだから(笑)、うまいこと効果が顕れるかどうかはなんとも言えんのぢゃ。
とりあえずパン食だけではなく、アイスクリームやヨーグルトでワシワシ消費するがよい!

とか言ってる割には、送られてきたタッパーに添えられている紙片にしっかりと「ブルーベリー」と書いてあるんですよこれが。

ブルーベリーは甘みが強めのジャムが多いですが、新帝国WANI謹製のこれは、そこを抑え気味に作られているので食べやすいし、これ以上甘いのはむしろ別の意味で危険だ(笑)しかし作戦室の台所にはろくな食材がないので、ジャムが主食になりかねません。

ようやく三十年めに入ります

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これはカタログ写真

まったくもって画竜点睛を欠く話、僕が最初のエスクードを手に入れたのが1989年の6月24日。乗り始めたのがこの年の5月に発売1周年記念として全国400台限定で登場したヘリーハンセン・リミテッドですから、逆立ちしても「エスクードの30年の歴史と自分のエスクード歴」が一致しないのです。

まあどうだっていい話でもありますが、デビューしたエスクードを「なんだこれかっこ悪い!」と思いさえしなければ、この埋められない1年は存在しなかったかもしれません。

納車直後の吊るし状態

ヘリーハンセンの登場記事は、その頃群雄割拠していた四駆雑誌のなかで、今は無くなってしまったオフロードスピリッツが唯一カラー掲載していました。それがいわゆる空色のクルマ。ディーラーで見たカタログモデルの野暮ったい車体色(実はいまその色の幌車にも乗っているわけだが)とは裏腹の、でもこれ自分が乗っているジムニーと同じ色だよ。なにそれ、これだけのことで車のイメージがこんなに変わるのかよ。という驚きを見るのでした。

しかし今考えると、当時の土浦スズキでは割り当てが2台しかないと言われて1台は売れちゃったという状況下とはいえ、銀行の口座を解約して現金払いで買いに行くなどと良くもやったものです。

偶然出会ったもう1台

バブル景気でもあり、馬鹿ですね、「すぐ買うからとっといて」で済んだはずだもの。その後偶然にも、売れちゃったというもう1台と遭遇もするのですが、この頃もっと熱心にエスクードのコミュニティを考えていれば、日本エスクードクラブは本当に実現していたかもしれない(笑)

これが平成という時代の始まりでもありました。で、乗り換えはありましたが未だに僕は初代とその放埓な日々の中に取り残されているのです。え? いーんだよ、好きで残ってんだから。近々勝手に元号の方が変わるだけだい。

 

不自由で自由の日々(笑)

ところでここまででどれだけの日数を過ごしてきたのか勘定してもらったら、本日付で10592日だそうです。数字にしたらしたで、全然ピンとこない日数です。代車の三代目なども加えてのことですが、積算走行距離の総距離は現在のところ約150万キロで、これもまた比較対象が見つからないので意味があるようでなさそう。

ただ、僕は平成元年からのユーザーですが、エスクード自体は昭和の終わりのクルマ。その系譜が初代であるとすれば、次の元号に持って行けるというのは幸福なのだと思います。

 

なんで今なんだっ

だからさー、

このタイミングで壊れるなってのよー(泣)

焚火場の初夏

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ここ数年の焚火イベントの周辺に咲いている紫陽花は、ことしは僕好みの青になっています。

青いんだから土壌は酸性化しているわけですが、焚火で残った灰の多くは枯れ木や薪を燃やしたものだから、アルカリ性の土壌になっていると思ってたんだけどねえ。

逞しいわー。

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ぽつりぽつりと咲くのね。

道路っ端にすくすくと伸びたアザミ。
住宅じゃない同士の境界じゃ誰も抜かないわな。

気づいたら1Mくらいに育ってまして、結構な数の蕾がわんさか。
毎日2~3輪ずつ咲いてます。

・・・ところでナニアザミなのかしら? 蕾はこんなだけど。

トゲ☆トゲ☆

一応注意はしたからね

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先日、岩手県の仕事で出かけた公共施設のいろいろな場所に四人掛けのテーブルが配置されていて、そこで小一時間ほど原稿を書いていたのですが、テーブルごとに置かれているコーションプレートのピクトグラムによれば、休憩と飲食は可。ミーティングと勉強は不可。という利用上の注意が出されていました。

むむ? おれ仕事しちゃったけど、これは勉強と同格かもしれない。

といっても結局は近くを行き来する施設の職員にとがめられることもなかったのですが。だから向こう側のテーブルにも勉強中の道具が見受けられます。一応注意はしたよ、沢山の利用者がいるから長居にならないよう気をつけなさいよ。というところにこのプレートの真意があるのかもしれません(小一時間は長かったのか短かったのか、どきどきだな)

ふと思ったのだけれど、近くのテーブルで自習していた高校生と、別テーブルの大学生は、学校が休みの日にまで学校に出かけて自習するという習慣はないんだなということ。まあ高校生の場合だと制服でないと登校できないうえ、スマホもいじれないだろうから避けてしまうのか。

コーションプレートのルールを厳守すべきかどうかという論点はまた別の話題なのですが、学生の行き場として自習を黙認するこの施設のスタンスは悪くないなと感じます。

ここで寝る!その2

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・・・落ち着くのか?

仕舞いそびれて、私の部屋に放置してあるケージ。
これに入れられてうちに来たのよ、君たちは。

もらって来たときは5~6匹入っても余裕があったくらいのサイズだったのにねぇ。今じゃ2匹入ったらぴっちぴちだわ(笑)

新月サンが
「予防接種、二匹まとめてこれで連れて行けば?」と言うのですが・・・
馬鹿言うな。二匹合せて10kg+ケージの重さですよ。片手でなんて下げて歩けませんがな。(抱えて持つには少々大きい)

白夜の如く

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普通ならば日の出が早く昼の最も長い日と呼ばれる夏至ですが、ここ数日夜明け前に走り出して現地へ向かい日暮れの後に作戦室に戻るという行程が多いので、なんだか年がら年中夏至か白夜かという生活パターン。しかし当然のことですけど仙台なんて北緯39度をちょっと越えた程度の街ですから、夜になれば当たり前に暗くなります。

 

これが北緯66度より北だったら、今頃は白夜の季節。禿山の一夜のような精霊のざわめきを経て、週末には聖ヨハネの西端に基づく夏至祭がやってきます。

日本では伊勢市の二見興玉神社で夫婦岩をめぐる夏至祭が行われていますが、北欧あたりだと縁結び的な迷信や信仰はもっと庶民的に拡散していて、それはもう精霊の力が高まってますからアレをこうすると将来の伴侶を見ることができるとか、それをああすると未来の伴侶に出会えるとか、そういうのが各地にあるようです。

その辺のエポックが日本に乗り込んできていないのは意外といえば意外ですが、北欧のような短くも最適に過ごしやすい季節を活かし子供の夏休みや夏至祭休暇をる土地風土でないから、これらが土着しないのも仕方がない。

それだけの高緯度地域となると、夏至の頃早々とミッドサマーとも呼んでしまうところが、夏が短く貴重なのだとも感じさせられます。北欧でも最も気温が高くなるのは7月のようですが、夏至の頃というのは民俗的にも宗教的にもひとまとめにしてしまえという凝縮感があります。まあ日本でも企業団体組織は総会やら役員改選やらで右往左往してはいますが、賑わいの本質が違うというか、白夜もないのと同時に6月は祝祭日も無いんだよなあ。