週末の天狗の森に出かけた人はお判りなのですが、僕は背部から腰部にかけての激痛に苛まれて、まともな幹事仕事もできない状態でした。
ロッジを開けるところまでは何事もなかったんですよ。暑くもなく寒くもなくて陽気には恵まれたねえ、などと言いながら、SIDEKICKさんとM‐レイドの審査用ボードを作っていたんですが、体をひねって物をとろうとしたら、不意に針を突き立てられるような痛み。
もう身動き取れず、基地にいる霙に鎮痛剤と湿布薬を持ってきてもらって、一旦はテーブルに這いつくばって動いて椅子に座ったものの邪魔になるから布団を出してもらって、唸る呻くの土曜日でした。症状はどんどん重くなり、口内炎にまで広がる始末。週開け、医者にかかったら腰ではなくて、「はいこれ『ぎっくり背中』ですね」の診断。なんだそのてきとーな病名は?と言いかけたら疾患名ではないそうで、正式な名称が無いと。でもカルテには急性背部痛と書くのだそうです。
このため日曜日のイベントも立ち仕事は不可能で失礼をしたのですが、何が残念かって、せっかく作ったカリオストロ風ミートボールパスタが食えなかったことです。それでも、ジェット機だって12時間もあれば直るってんで、歯を食いしばって翌朝まで耐えたところ、身動き取れない状態からは脱することができました。いやその減量しろってのはよくわかってるんですが、今回のは毎夜のweb作業のストレスが原因のようです。
だけどそんなの好きでやってるんだから名誉の負傷にもなりゃしません。さらにこういうときに限って和邇さんまでもが左足の負傷だとか、青影さんがエスクードのブレーキ故障で動けないとか、はまたにさんが移動中にスクーターの駆動ベルト切れで立ち往生とか、久米島で別動隊取材中のマミポコさんが謎の発熱だとか、なにそれクルマの厄年って30歳なの?と言いたいくらい脂汗のバックヤードでした。
まあでも、病院の帰り道にあまりにも腹が減って蕎麦食ったりコーヒー飲みに寄り道したりもしてました(で、帰宅してまた寝込むという)













その昔「UFO大戦争 戦え!レッドタイガー」という、後楽園遊園地のアトラクションから生まれたヒーロー番組がありまして。要するに呼べば来るくるレッドタイガーが「白い姿」。なんでー? と思っていると「レッド変身スパーク!」とか叫んでドカーンと「赤い姿」になる。
そうなんです。レッドタイガーのベルトのバックルには「R」の文字があって、この点が決め手となり、白と赤とだったら突撃ヒューマンという線もあったのだけれど、つまらん妄想がふつふつと湧き起こっていたのであります。



