Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

ダン対セブンの決定

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dan2友人の見舞いに相模原まで出かけ、術後の経過は良好であることを伺い安堵すると腹も減ります(いつもながら不謹慎野郎)

ここまでやって来ると、藤沢市も目と鼻の先だねえということで、鵠沼海岸まで足を延ばして遅い昼食。森次晃嗣さんのお店です。いきなり余談ですが、スズキエスクード登場と同じ1988年の開店という歩みがあります。

dan3ところがこれがBLUEらすかる搭載のナビゲーションでは出てこない。店名が登録されていないのです。変だなーと思ってジャンル検索しても出てこない。仕方なく住所で引き当てたら、店名の頭に「カフェテリア」をつけないと正解ではなかったし、レストランとかカレー店とか間抜けなことをやっていました。ハヤシライスが名物だと聞いていたので、ハヤシのジャンルって何だろう? と検索で迷走したのがいけなかった。単純に喫茶店で良かったのです。いやその、住所知ってるじゃんかよという突っ込みは無しです。

食事をいただきながら、森次さんにぜひ聞いてみたいことがあり「折角ですが錯覚ですか?」のときに撮影した写真を見ていただきました。あの福島空港で見出したカレーライスの写真です。

「森次さんが御覧になって、このニンジンがアイスラッガーに見えますでしょうか?」

もう変な客バリバリの迷惑野郎です。

dan4しかし森次さん怪訝な顔もせず写真のニンジン発見の経緯を聞きながら、どれどれと写真を眺め

「ああ、見える見える。見えたよと伝えてあげてください」

という決定をいただきました。

よかったよかった・・・って、何がだ?

ところで食事ですが、ハヤシライスが名物だと聞いているのに変則してハンバーグハヤシを注文。オムハヤシになっているとは思わなかった。卵の風味によってハヤシのトマト酸味は相殺されているのですが、ハンバーグの方にしっかりと味が浸透しておりました。

森次晃嗣さんとアイスラッガーが結びつかなかった人には、ごめんなさいと書き残しておきます。

ちょっとやられました

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%e3%81%a1%e3%82%83%e3%81%90%e3%81%bd%e3%82%93岩手県滝沢市といえば「チャグチャグ馬コ」「スイカ」(これはちょっと誤解を招きそうですが)は知ってましたが、りんごも名産品らしく、それらを中心に街をアピールしているという「ちゃぐぽん」さんは、市の職員で営業係長だそうです。

最初はこの被り物というか頭の装飾がスイカだと気づくまで時間がかかりまして、なんちゅー色彩だとうろたえましたよ。さらにりんごに至っては、説明されるまで全くわかりませんでしたよ。

%e3%81%a1%e3%82%83%e3%81%90%e3%81%bd%e3%82%932係長、ことしの3月にこの名前が命名されたそうで、全国のゆるキャラとしてもまだニューフェイスな部類。2016年ゆるキャラグランプリでは初登場にして約1400のエントリー中総合556位。まあまあ善戦しています。

それにしてもこの子、頭の飾り物を取っ払ってもやっていけそうな器量よしです。二百何十位だったかの「みとちゃん」より良いんじゃないか?と、ちょっとやられました。

HOW TO BUILD 次のGUNDAMへ

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2009-rx78

当時の写真しか持ってないよ

HOW TO BUILD GUNDAMとHOW TO BUILD GUNDAM2が出版されてから35年にもなろうとしている今(どちらも2009年に復刻版が出ているそうですが)、お台場に自立している設定寸大のガンダム(これも2009年に建造されました)というのは、立体造形としての最先端、ある種最高峰と言えたでしょう。

HOW TO BUILD ~は、1と2を読み比べると、1だったら自分の腕でもどうにかできるプラモデル改造でしたが、2に至ってはとてもついて行けない高難度技術(当時)のオンパレードでした。

僕も80年代には、ガンダムよりもザクだったら中隊どころか大隊規模の数を作りましたが、マスターグレードあたりで部品点数の多さに根を上げ、模型からは手を引きました。そのマスターグレードですら、モデラーは一手も二手も上の改造をし続けていくのですけど、僕の言い訳としては、300円キットの人形然としたあれをどういじるか。といった楽しみが無くなった時点で、ガンダム模型に魅力を感じられなくなったのでした。

それが巡り巡って設定寸大(実物大、という言い方は適当ではないと思うのですが)が「建って」しまう時代になって、全国津々浦々で木彫りの仏像を思い思いに彫り続けていた仏師に対して、資本と政策(違うか)にモノを言わせて大仏を建立しちゃう構図を思い描いてしまいました。

2009-rx78-2

いろんな人が見上げていた

そうして7年も経つと、不偏に思えたコンテンツも幕引きせざるを得ない時間の流れが巡ってくる。設定寸大のガンダムも来年3月から撤去と聞くと、いよいよ次なるHOW TO BUILD へのステップなんだろうと考えさせられます。

VRやARではない、動くガンダムへのプロジェクトが、立案から年数的に現実味を帯びてきた。技術的にはどうなんだか不明ですが、イノベーションの世界としては楽しみが尽きません。世の中じゃ実際に車からロボに変形する自動車計画(なんか変な言い方だけど)も発表されているし、作っちゃった事例もある。動くガンダムどころか自走できるスコープドッグも、僕が生きているうちに出現するのかもしれません。

4ドアの小型車四駆

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ssc%e3%81%ab%e3%81%a6SSC出版のオフィスに、4ドアの四輪駆動車を描いたデザイン画がボードに「しれっと」貼りつけてあります。誰がどう見てもそれはジムニーの姿なのですが、もちろん来年早々に出てくるという新型ジムニーのスケッチではなく、巷のニーズに基づくイメージデザインです。しかし新型ジムニーで検索している人には申し訳ないですがこれ以上のお話は何もありません。

二階堂裕さんの説明によると、現在生産されているジムニーの軽自動車版は、世界規模の出荷数で見たら1割程度。海外に出されていく大半はエンジンが小型車枠なのだそうです。だからこそ軽自動車のジムニー@Japanは唯一無二の希少性を有するのですが、ここにディメンションの枠規制もかかわり、4ドア版は実現困難。やってもいいけどハスラーならともかく、ある程度のペイロードを求められるジムニーだったら小型車サイズに車体をストレッチしなくては商品価値が薄いと感じます。

それなら既にSJ410のような先駆例があります。あれだったらそこそこの積載量を得られます。ピックアップタイプだって非現実的ではない。

「いやしかし、そうなったらいよいよエスクードなんかいらなくなっちゃうからそれは困りますねえ」

「エスクードはそれ自体がユーザーニーズの変化で今のモデルになってしまったけれど、メーカーの人たちは今でも、初代からのつながりを強くアピールしてくるんだよ」

「それはどこか詭弁だと思うんです。それを鵜呑みにして無茶な使い方で車を壊すような事例が出てきたら、結果的にダメなSUVの烙印を押されかねない」

「確かに、初代モデルのデザインもそうだけれど、取り回しの容易なコンパクトさと、現実的な積載量は皆さんが乗り続けているように絶妙なものになっているね」

「そこでこの4ドア版ジムニーのデザイン画ですけど、つまるところこれはSJ410というよりも、ノマドっぽいジムニーだと感じるのです。もともとジムニーから乗り換える次の四駆は何? というコンセプトからエスクードがショートボディーで生まれて、ノマドのロングボディーで完成形に至った。だから生存個体の大半がロング版。エスクードだからいいんだよねという声は、今でもあるわけです」

「ニーズの変化というより、市場の流れで四代目エスクードは今の形になってしまったことは否めないねえ。でも初代をデザインするとき、真似たのは良く言われるプジョーではなくて、実はホンダシティのカブリオレだったんだよ」

「ヘッドライトひとつでプジョー似に(笑)。それこそ絶妙。ところでこの流れで、新型ジムニーがショートとロングの双方で出てくるとは思えない。ならばいっそのこと、『五代目エスクード』とは言わないから、現在のジムニーとエスクードの隙間になるところへ、4ドア版の小型車四駆を持って行ってほしいですね」

 

てなことが、先だってのらいとにんぐなミーティングが始まる前に対話されていました。いやもうなんというか、こういうのは蚊帳の外でわいわいやってるだけなんですが、メーカーの人にも立ち会って聞いてほしい対話ではあったのです。

てんてんてん。

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ナニがしたかったのかな?

ナニがしたかったのかな?

用事があって昼間に出かけ、下りてビックリ。
乗る時は気づかなかったよ。

朝は無かったぞ朝は。
って事は、会社でだよなー。

黒白か?茶トラか??どいつだーっ!!

たまねぎまみれの挑戦

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%e6%a1%822「ネギまみれ」という焼肉献立は、エスクード仲間たちにはなじみのアウトドア料理のひとつです。

90年代から狼駄さんが作り続けている、醬油ダレベースに各種スパイスと長ネギを漬け込み寝かせて野営地に搬送して焼く、イタチョーのコンディションでときどき味付けが揺らぐけれど間違いなく美味い焼肉です。

この十数年、彼のこの献立の右に出てくる焼肉は確かにありませんでした。が・・・

「俺ね、これ作ってて思った。彼を超えたと確信した」

%e6%a1%826と、あおいろさんがにこにこしながらタッパーウエアーの蓋を開けると、そこには一見それ類似品だろう?と思わせる漬け込み肉が。

焼いてみました。適度にあぶって食ってみると、実に柔らかい。どうやらこれに使われた玉ねぎの成分で肉質がそうなったようです。おぉ、名付けて「たまねぎまみれ」の挑戦か!(と、狼駄さんの意欲を高揚させてくれと頼まれたんだけど、実際にこれ、美味いんだよ)

しまった・・・

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あーあーあー・・・

あーあーあー・・・

いや、しまい忘れた(爆)
キッチンペーパーのロール。
冷凍マグロの柵を解凍するのに使って、棚に戻すの忘れた。
どうりで夜中にカッコンカッコン音が響いたワケね。
楽しかっただろー。千切り放題噛み放題でっ!

良かったよ、残り数枚だったから。
おろしたて丸々だったら立ち直れないわ・・・

コートでキャンプ

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%e6%a1%821テニスコートとかサッカーコートとかじゃなくて、通勤用のコートです。しかもことし初めて袖を通したのだけれど、仕事に出かけた後の帰り際に合流したキャンプ場で。例によって背広にネクタイでキャンプ参加です。その日の朝や日中には、仙台でも福島でもコートは必要ありませんでしたが、那珂川沿いのあのキャンプ場にたどり着いたのは日が暮れてからで、外気温度が5℃まで下がっていました。河川敷なので風も冷たいのです。ある御夫人には「こんな時期に河原泊まりなんて馬鹿じゃないの?」と言われてしまってます。

%e6%a1%825コムロさんの三代目エスクードと、あおいろさんが新たに手に入れたディスカバリーⅡに挟まれると、初代エスクードがどれだけ小型車枠かがわかります(BLUEらすかるは排気量の関係で小型車じゃありませんが)。そうかー、あおいろさん、リアサスにリジッドという路線を貫いたのねー。しかしこれに乗ってしまったら、もうエスクード要らないだろうと思えば、

「沖縄に持っていったあれはあれで、高級車仕様に仕上げてるもん」

%e6%a1%823最近、三代目エスクードから別の四駆に乗り換えた人たちに、その人たちの乗り換え方について「答え合わせ」を求められるのだそうです。そこはそれぞれの答えがあるだろうと。スタートラインが初代か三代目かで、オフロードコースで何が物足りなかったかの感じ方も違うわけです。初代を3台乗り継いでいるあおいろさんは、現在のTD61Wは壊したくないけれど、オフロードを走りに行く趣向は残したいのでローバーを身代わりにした、と(それはそれでかなりユニークな判断)

%e6%a1%824次の車を何にしようかな。という思いを逡巡させる時間は楽しいものです。乗り換えの理屈を求める必要は、他者に対してアピールを迫られるものでもないし、あなたそれに決めたのならそれでいいじゃないのよ。と考えます。が、そういう人たちばかりではないのも事実。乗り換えたくねーんだよと抗う人もまた存在するのです。そんな対話なんかわかるはずもない河原の巡回猫は、やたらとコムロさんの膝の上に乗り続けたがっておりました。

秒殺!

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どっちだーーーっ!

どっちだーーーっ!

一週間どころか、三日ともちませんでしたよ。
・・・二時間かけて頑張ったのにっ(号泣)

マジでインナーサッシにしようかしら・・・
でも高いんだよ、いろいろと。
見た目にこだわらなきゃポリカーボネートで自作するとか・・・
(ホームセンターでキット売ってるのね)

Team WESTWIN Warriors#104

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%e5%be%8c%e8%97%a4%e3%83%bb%e5%b7%9d%e6%b7%bb27日の日曜日、TDA本年度の最終戦が開催されました。主催者でもあるウエストウインの島雄司さんから、ルール変更の説明を受けましたが、けっこう複雑でここに書き出せなかった。要は

「速いだけが全てではなく、対戦カードの引き当て方と年間のポイントの獲得によって、誰が勝つかわからないよという要素を盛り込んだのです」

ひとつの要素をあげると、あえて敗者復活戦に回るために初戦のカードで負けに出て、そこから周囲を撃破するためにどこを突き崩すかというかけ引き。こつこつと参戦して上位のポイントを蓄積していく堅実派。そういった見えないハードルを仕掛け、後藤・川添両選手も思わぬ伏兵に立ちはだかられるという奥行きがもたらされました。

驚いたことに、このポイント争いで、川添選手は無敗でありながら1戦欠席したために後藤選手にはポイントで負けたままの最終戦。これを覆すために、後藤選手が引き当てる初戦のカードを予測する必要がありました。後藤選手もまた、裏の裏をかかなくてはならない頭脳戦が、もう何日も前から繰り広げられていたのです。

そして最終戦はコースが川と化すような土砂降りコンディション。変化するコース状況を、実は後藤選手はこれまでのレースでもチェックしていないのです。つまり彼の場合、全タクティクスをぶっつけ本番で走ってきたようなものでした。いや、ふつう他者の走ったあとは轍から何から変わっちゃうだろう? しかし後藤選手は夏の間も、日陰に車を非難させていたのでコースチェックをしてきませんでした。対する川添選手は、もうお判りでしょうけれど逆。ここに勝機を見出す作戦がありました。

しかし後藤51Wにオルタネータ故障が発生していることに重ねて、なんと川添52Wにクラッチが切れなくなるというトラブルが発生。両者手負いでそれぞれ応急修理のまま当日を迎えています。

こうなると勝敗はこのマッドコンディションにMTを使うかATで臨むかにかかっていきます。前者がドリフトの後藤、後者がグリップの川添でしたが、さすがにオールテレーンにはハンデが大きすぎました。後藤選手は例によって振り回しすぎのミスもいくつか起こしながらも川添選手にプレッシャーをかけつづけ、川添選手はついに土手乗り上げで後退、不敗神話がここで止まりました。

ww1127「ただ、コンセントレーションが途切れる直前までの川添くんの追い込みもやはり神業でしたよ。ドライコンディションだったら後藤くんには勝ち目はなかったかもしれない」

島監督はこう分析しました。後藤選手はスーパーゼッケン1を獲得。ここしばらく続いたフラストレーションを払しょくしてシーズン終了となりました。川添選手にとってこの雪辱戦は来期の開幕戦。来春の第一戦はいやが上にも白熱します。