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  ~懲りない傾向~

古典の解釈

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「アトム ザ・ビギニング」

NHK総合でのアニメ化は、この漫画にとっては恵まれたチャンスでしょう。他局だとダメ、というのではなく、現場にとってはどうかはわかりませんが作品自体は意外と優遇される傾向はありますから。同様に誤解を恐れずに言えば、月刊ヒーローズではない雑誌が取り上げても良い力を有していると思います。そこを素直に表現するなら、月刊ヒーローズこそが秀作を見出したということでもあります。

a106a物語は言うに及ばず、後に造られ、捨てられ、拾われながら科学の子として活躍するロボットを、作り手も育ての親もまだ予見していない時代のお話。これを古典と言ったら問題発言ですけど、鉄腕アトムは古典的名作ですから勘弁してもらうとして、その前史を紡ぐという試みは単に古典をリメイクすることとは異なる価値があります。アトムの誕生編には最終回から派生するその後編が絡む場合もありますが、それとは切り離して、アニメも漫画も新しい考えで乗り切ってほしいです。

で、ここからが重要なことなんですが、作り手が一所懸命作っても編成がそれを理解していないのが最近のテレビ局。ことアニメ番組に関しては格下に見ている感が強いNHKは、やたらと放送時間を瞬間移動しやがり、ややもすると大相撲とかスポーツ特番とかがかかると休止させやがります。あれでは録画もままならない。放送時間帯を熟慮しなさいよと言いたい。

天   皿

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土湯越えして中ノ沢に降りていくとさすがに紅葉の見ごろは過ぎたかなという雰囲気。そろそろ(とか言いながら夏でも食うんですが)小西食堂のスタミナラーメンを・・・と思ったものの、寒いんだけど蕎麦が食いたいという胃袋の欲求に従い、中ノ沢温泉を通過して何が起きるかと言えば罰が当たります。街道から少し入った集落に「おおほり」という一軒家の蕎麦屋があり、行ってみたら満席で順番待ちの行列なわけです。まあお店のせいでもなんでもありませんが、並んでまでという執着はないのだと撤退。

執着が無いとか強がり言ってる割には、そこで小西食堂には戻れず(戻りゃいいじゃん)、そういえばもう少し先に何年か前から古民家を移築した蕎麦屋ができていたなあと、そのお店「ふじ田」に初めて立ち寄ってみました。並ぶことはないものの満席で大テーブルに相席という賑わい。でもってついいつものパターンで天ざる、と告げたらもちろんそれで通りはしましたが、この店の冷たいやつは「陶器の皿」に載ってくるのでした。水切りに自信があるってことなのかどうか、素人には判りませんが瑞々しくてのど越しの良い蕎麦です。

店員さん、なぜか盛り合わせた天ぷらの中からひとつだけ説明。

「これ、お饅頭の天ぷらです。ぜひ試してください」

あ、中ノ沢温泉に揚げた饅頭あるものな。と思ったけれど、意外路線はその隣の三角形の天ぷらでした。これなんだ?とかじってみたら、絹ごし豆腐。豆腐自体は天ぷらの素材になるけれど、やっぱり水切りが肝だそうですから、これは注目のひと品です。

実はおおほりも天ざるの有名なお店で、蕎麦より天ぷら食いに行くようなボリュームが特徴です。ふじ田はエリアの上でも競合する位置関係だけに、蕎麦の長さだとか水切りだとか、天ぷらのユニークさで挑んでいるようです。小西を素通りして罰が当たりましたが災い転じて何とやらの昼飯となりました。次回からは「てんざら」と注文するぜ。でも今シーズン次に来るときは・・・スタミナラーメンだわきっと。

開花。

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キレイに咲きました。

キレイに咲きました。

折角というかやっと咲いたのに、雪ですよ。
凍ってしまわなかったか心配。

普通だったらまだ霜もおりない時期ですってば。

皮ごとかじる!

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%e3%81%bf%e3%81%8b%e3%82%93%e3%83%91%e3%83%b3そうやってみかんを食べる人はあまりいませんが、みかんぱんとなれば皮ごとかじりついても大丈夫です。

パッケージを開けた途端に広がるみかんの香りだけでも、ファンの人々は「しあわせ」を感じるそうです。収穫シーズン前に青摘みされ間引きされたみかんを使って、皮というか生地そのものにみかん果汁を練りこみ、中身の白あんにも果汁を加えた、みかん味あんパン。

%e3%81%bf%e3%81%8b%e3%82%93%e3%83%91%e3%83%b31先日の「つくばーどin津久井浜Ⅱ」の参加賞に配られました。

「湘南みかんぱん」は平塚の人々のソウルフードだとも言われているそうです。障害者就労支援から生まれた企画とのことで、流通規模は大きくありませんが、全国数多のベーカリーが作るみかんパンと肩を並べられるおいしさがあります。

大収穫合戦。

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作戦会議中?

作戦会議中?

和邇サンに召還されてミカン山へGO!

今回は友達も巻き添え誘ってお邪魔しました。

「ちょくちょく話には聞いてたけど変わった面白い集まりだねぇ」
と、楽しかったみたいですヨ。
アニさまの事は、私の話で想像してた人物とはだいぶ違っていたそうですが。
どこがどう違っていたのかは怖くて(ぉぃ)聞けない・・・

和邇サンの指令が厳しすぎて、気づいたら収穫途中の写真は全く撮っていませんでした。目の前の事に集中すると他の事を忘れる、猫アタマ発揮しちゃいましたわ(汗)

みかん山の「血」戦

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%e6%b4%a5%e4%b9%85%e4%ba%95%e6%b5%9c2%ef%bc%8d1低い雲が垂れこめた三浦半島の天候など何するものぞで、

「昨年の不甲斐なさはなんだ! 今回は最低で5キロから箱いっぱいにとって来いっ」

という和邇さんの背後の小林農園さんから挑戦を受け、参加者一同

%e6%b4%a5%e4%b9%85%e4%ba%95%e6%b5%9c2%ef%bc%8d2「やってやるぜっ」

と、ペイロードを増やすため箱をこんなにしてしまう白熱の戦い。あまりの気迫に、他の一般のお客さんがびびって、彼らのいるみかんの木には近寄れなくなるという、それかえって逆効果じゃないのか?な「みかん狩り」が繰り広げられました。左上が優勝したAMGさん親子の40キロ越え。それ以外の箱パフォーマンスも痛快です。

%e6%b4%a5%e4%b9%85%e4%ba%95%e6%b5%9c2%ef%bc%8d3「私は出荷品質重視でまいります」

ただ一人、霙だけがよそとは真逆のコンセプトで箱詰め。でもこれでも三層重ねていって15キロ近く収穫してました(もちろん最下位)。しかし全員でよってたかってもぎ取ったのが210キロくらい。300が和邇さんの目標だったらしく、

「来年は10キロベースからスタートせざるを得ない!」

との血も涙もない講評。もはやメインイベントが罰ゲームなんじゃないのか? とはらはらするのですが、10キロベースはさておき、来年の開催も決定しました。

 

つくばーどin津久井浜Ⅱ

つくばーどin津久井浜Ⅱ はコメントを受け付けていません

%e3%81%aa%e3%82%93%e3%81%8b%e3%81%a4%e3%81%8f%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%82%8b昨日は朝から散々でした。あの時間に仕事をしているというのもひどい話でしたが。

夜が明けたら開幕です(午前0時時点)。その模様はあとで。ひとまず和邇お嬢の夜なべ仕事をご覧ください。

ところで今さらなんですが、今年はスイカは食えたんですが梨を食わずにみかんの季節になってしまいましたよ。慌てて柿を食いましたよ。

 

%e3%81%a6%e3%82%93%e3%81%8dそれにしてもなんなんだこの極端な天気予報は・・・

 

 

 

%e6%b4%a5%e4%b9%85%e4%ba%95%e6%b5%9c%e2%85%a18その上こんなだった!

長くなるからあとは明日にでも(こらこらっ)

代車生活。

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ぱぁふぅ~

ぱぁふぅ~

お借りした車が、和邇家命名「サブローシロー」
壊れて鳴らないっていうんで、和邇サンが仕込んだ〝ホーン〟が乗っかってましたよ(笑)
まぁ渡辺さんが付けたスイッチ押せば、鳴るように直ってましたけど。
新月サンが面白がってパフパフ鳴らして遊んでます。

やっとこさ後半戦へ

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go4-3シャア・セイラ編を締めくくる第四部が封切られ、ようやく「機動戦士ガンダムTHEORIGIN」は来年以降の後半へ移行のようです。最初の本放送で、ザク・モビルスーツがサイド7に潜入していくシーンを、学校帰りの商業ビルの家電売り場で見てから、どんだけ齢くったんだ?。前の週に破嵐万丈が生還したのかしなかったのかのあの幕切れを見せられ、友達との議論が続いているなか、なんだかザンボットともダイターンとも違う、妙な空気を感じたときには十代だったんですよ。

go4-4冒険王に掲載された「主人公が着こむ」と書かれたモビルスーツの設定画を見て(OUTとかアニメックよりもそっちの方が早かった)、4色も使ってるガンダムよりもガンキャノンの方がいいな、とか思ってた赤い機体が、いまやザク並みの量産モノでグレー塗りですよ。さらに脱線すると、300円プラモデルが世にはびこる前に手にしていたのは、亜鉛合金製の肩と膝関節くらいは動くガンダムで、それに着色させるのはどうやったらいいんだ?と頭を抱えていましたよ。

go4-1この番組の後の大増殖は、つまるところジオン・ズム・ダイクン暗殺や「ジオンに兵無し」やルウム戦役や、前史を含む宇宙世紀上のミッシングリンクを紐解く面白さを、ファンが展開したことでしょう。それがサブカルチャーから産業化をたどり、巡り巡ってORIGINへ戻ってきたように思います。中でも最も大胆に穴埋め、というより掘り起こしを行った過去編。シャアの誕生譚部分は僕は大嫌いですが、脇を固めた人々をよくもまあというくらい魅力的に引っ張り上げました。

go4-2当初、四部作は過去編全体の構想ではなく、シャア・セイラ編であることを、途中まで認識していませんでした。要するにORIGINはこのあとの二話分も過去編。まさか本来のORIGINプロローグはガンダム誕生四十周年あたりに始めるつもり? 確かその頃、実寸大RX78を動かす計画も進んでいるわけですが、もはやファーストエイジからはコンテンツ自体を取り上げられちゃった感が強くて仕方がありません。過去編でザビ家のロマンスを見られただけで充分ですけど。

夜会~♪

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お美しや~

お美しや~

行ってきました。
2014年の再演だったのですが、それを見てないから話しのスジが判らなくて初めの方はチンプンカンプンでしたわ(汗)
パンフレットに目を通しておくべきだったかー・・・
(最初にちゃんと見てれば判った・・・はず)

終わった後で出口に向かってる人波の中、若いお兄ちゃんの会話が面白かった。いま三つくらい判ってない兄ちゃんAに、かいつまんで解説する兄ちゃんB。「おー的確な説明だぁ」と感心しましたわ。