Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

移動図書室

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%e5%9b%b3%e6%9b%b8%e5%ae%a4暖かい日の休みにはぷらすBLUEでせめて頭上だけでも開いて出かけますが、最近の喫茶店は禁煙店が増え、そのくせ郊外店が多くなったその手の店舗は特定の客層の「おしゃべりがうるさい」。といって基地に戻って縁側でごろごろしているのはなんだか爺くさいじゃねーかと、居所を見つけるのがけっこうたいへん。迂闊に駐車休憩していると、翌週末のその地域の不審者出没地図にマーキングされちゃう世の中。

つくばーど基地の近所の木陰は一時期、営業さんの隠れた休憩スポットだったらしいですが、今や×印ついてます。

それでいろいろと枷をはめられながら、郊外店でコーヒーをテイクアウトし、禁煙指定されていない運転席で煙草を吸いながら本を読んでいた方が縁側よりも明るく、眠くなればそのまま昼寝し、案外いいじゃありませんか。これがBLUEらすかるであれば折りたたみの椅子を積んでいるから車外で同じことが出来るわけですが、東北では時々、熊に背後から肩をたたかれる危険性があるのです。だから意外と落ち着かない。

茨城ではとりあえず夜になると猪が闊歩しますが、日中に遭遇する確率は低い。それよりも帰省しているときは幌エスクに乗りたいので、移動図書室と化しているのです。どこに移動して陣地設営しているかは、×印がつけられないようなところを選びます。どこよそれ? と問われても教えられませんです。

ノウハウ活かせても時代に沿うのか

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book技術やノウハウは何年経っても役に立たないということはない。だから今、オフローディングハウツームックが出てきても邪魔にはならないでしょう。

ただ、今回僕のところに送られてきたこのハンドブックは、時代の趨勢に沿ったものと言えるかどうか悩むところです。ここに書かれているノウハウは、オフロードコースにおいて駆使する分には何も問題ないけれど、そのまま野外に持ち出してということなら、「これをやってはいけない」ページを割くべきです。

かつて4×4マガジン誌などは、四駆がフィールドを走ることについての社会的責任について、丹念に警鐘を鳴らし助言を怠らなかった。だからといって、四駆は危険な乗り物だ、などという物言いは僕自身「自動車全般そうだろう」と否定しますが、フィールドから締め出しを食らうようなことはしてはならないという4×4マガジンのスタンスには共感があります。

この手のハンドブックは、今だったらそこにポイントを置かなくてはならない。もちろん日本ジムニークラブや有志は相模川などのゴミ拾いボランティア活動も展開し、四駆が走れる場所の社会的責任に基づく環境維持を行っていますが、ならばこそなぜ、そういった助言をノウハウの中に盛り込まなかったのかが残念です。

 

風切る鉄拳

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polymer1なぜ今『破裏拳ポリマー』を特撮映像化するのか。なんて無粋な問いかけはしません。科学忍者隊よりも新造人間よりも宇宙の騎士よりも、この番組の世界観が好きでして。一度リメイクされた折にも、続きを見たかったのに完結しませんでした。ポリマーの面白さは、能天気さを纏った影を持つ青年、強さと表裏一体の弱点なのです。零下50度で活動不能となり46分1秒を過ぎたら命を落とす。信念のために素性を隠して日常は昼行燈という主人公はかっこよかった。

polymerあのありえない各マシンへの転身ぶりは目をつむってました。あれが重化合物ポリマーの威力と形状記憶再現能力なんだと。ついでにアメコミテイストばりばりのタツノコヒーロー造形も、まあいいやで過ごしていた40何年前です。こういう造形に至る世界観や設定を、この映画がどれだけ理解して再構築してくれるのかくれないのかが、関心事。このコスチュームは格闘ができるという条件を満たさねばならないとしても、重化合物の鎧というより、「単に強化服」になっちゃってるなあ。

ニャにか?

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「何か用?」

「何か用?」

・・・いえ。何でもないです・・・

会社の辺りが縄張りらしいツートンにゃんこ。
毎日じゃないけど、よく見かけるのよね。

義妹が言うには
「声かけるとギリギリ手が届かないトコまで寄ってくる」そうです。
可愛いんだか可愛くないんだか微妙だな(笑)

やめれっ、怒られるぞ

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%e3%82%ba%e3%82%b4%e3%83%83%e3%82%af2先日、コムロさんが「ズゴックちう」とつぶやいていたのですが、かつてTD11Wにカヌーを搭載して湖に出かけていた人ですから、それはありそうだと僕は思うし、コムロさんのエスクードだったら水陸両用運航くらいできてしまうのではないか?と考える人も少なくないのではとそのときは感じました(現実にはコムロさん自身が観光遊覧船に乗っていたのですけど)。僕個人は、スズキのエンブレムを撤去した後の彼のエスクードに、どこかしら「グラブロっぽさ」を見出していたのですが・・・

%e3%82%ba%e3%82%b4%e3%83%83%e3%82%afなにげにズゴックの姿を眺めていたら、ついうっかりTDA4Wの現行モデルとの共通項を見つけてしまったのです。

コムロさん、「ズゴックちう」が呼び水になっちまいましたよ。

いやーしかし、こんなこと書いたらユーザー層から怒られるよなー。

激レアな瞬間。

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おおおおおっ!

おおおおおっ!

きわめて珍しいお昼寝風景。

相手がふぅだから?
(ちぃには相変わらず怒られているので)

でんが、婆にゃそれぞれに違う反応するのは
どうしてかしら???

やっぱりちぃの事はかーちゃんと勘違いしてるとか・・・
(甘えてる?)

33年ぶりの近現代

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%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%9f%e3%83%a9NHK2019年の大河ドラマが、1912年のストックホルムから1964年の東京開催までの52年にわたる「オリンピック」を素材にすると。昭和が舞台となる大河ドラマは33年ぶり。放送翌年の大会にタイアップしての話題づくりは、やらしーほどの飛ばし方ですが、国獲りものも維新ものも使い尽くした感がありますし、といって太平洋戦争を真っ向からという博打は打てないとすれば、今後の大河ドラマが取り組むべき歴史のレンジを広げるには良い機会だと思います。

それで・・・なんでジャミラが出てくるんだ俺のブログ?

%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%9f%e3%83%a92ウルトラマンの第23話に、代々木第一体育館が国際会議場のふりをして登場してくるからです。当時、丹下健三さんが設計したこの建物は今でも東京の顏のひとつです。どこにもなかった造形と建築手法は、円谷プロの大道具も作って添えたかったに違いなく、しかしそれをどーんと映しちゃうのはどうなんだ? ましてや壊しちゃったら何言われるんだ? と葛藤があったかどうかは知りませんが、ちらちらとしか映らずジャミラの侵攻も直前で阻止されてしまうのです。

翻って大河ドラマの話。脚本を工藤官九郎さんが手がけるというのも話題。ただでは済まないドラマになるのか、意外と枷をはめられちゃうのか興味は尽きません。

だけどいくらおっさんになってしまったといっても、リアルタイムで知っているのは64年の大会だけなんだよなあ。今の自分よりも若い僕の親父は、ラジオやテレビ放送からオープンリールのテープレコーダーに様々な音声を録音しては散々なまでに聴かせたもので、

『見えた! 見えました! オレンジ色の炎! 白い煙をたなびかせ・・・』

という聖火リレーの実況放送を、つい覚えちゃいました。

このことを思い出すと、テレビの娯楽に時代劇、戦国ものを嗜好していた祖父母の時代から、大河ドラマの企画内容も父母の時代にスライドし始めている。でもやっぱり視聴者層のターゲットは依然として高齢層なのではないかとも感じます。少なくともこの手の国際大会を僕が自ら実感するのは、72年の札幌冬季大会です。

%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%9f%e3%83%a93それにもまして、いくらなんでもこの大河ドラマが描く東京の世相に、ウルトラマンは3年ほど間に合わないんだけれど、54年のゴジラとかは出てこないよね。67年に放送されたウルトラマンにおいては、どこかの山中に不時着して出現するジャミラが焼き払う山村はまだ茅葺。逃げ惑う人々の服装も60年代を切り取っています。余談ですが、唐草模様の風呂敷がクラシックに見えるようで、でも今でも使われているアイテム。時代を貫いてます。これはきっと大河にも出てくる。

おぉ分身(違うぞーっ)

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ピカピカでした。

ピカピカでした。

のまちゃんがちょっと前からプチ不調。
やっと時間が取れたので、フジ・オートさんへ。
たどり着いたら、ピットに赤いノマド♥
のぞき込んだらダッシュボードがのまちゃんと同じタイプだったので、年式近いなーと思って渡辺さんに聞いてみたら「96年式ですよ」との事。(うっ2年も若い・・・)
塗装に劣化がまるで見当たらないので
「全塗装したんですかねぇ?」と新月サンが聞いたら
『いやー、そういう記録跡がないんですよ』って・・・
ガレージとかで雨風に当たらないように保管されてたのね、多分。のまちゃんとはエライ違いだ(汗)
そんなワケで、今度の日曜日にのまちゃんを預かってもらう事になりました。
ミカン狩り、新月サンのお仕事車で伺います(トラックじゃないよ)

諸国勇者控帳

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黒いけど勘弁して!

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二代目

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三代目

 

 

 

 

 

 

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新型らしい

そりゃやっぱり初代を越えるのは大変、と言ってしまうと嫌味になっちゃうかもしれませんが、巨大な割には軽快感のある姿が良い意味でミスマッチしていただけに、この四代目造形はちょっと違うんじゃないかなあと。むしろ思いっきり変えた三代目の方が潔さとかっこよさを感じてましたから。

この流れが、なんだか我々が接してきたスズキエスクードの変遷にも似ているような気がするのは、たぶん僕だけですよね。

 

 

野鴨屋的珍事

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%e5%8e%9a%e6%9c%a8%e3%81%ab%e3%81%a6こんなこと言ったらRV4ワイルドグースに失礼なのはわかっているのですが、90年代ならいざ知らず、いまどきこの店の軒先にエスクードがずらりと並ぶ光景なんて、まあやっぱり珍事です。

「そんなことないよ。俺だってエスクードに乗るのは3度目なんだよ」

%e5%8e%9a%e6%9c%a8%e3%81%ab%e3%81%a62とは、今回TD51W(右端)を所有するに至った同店の、というより初代エスクード開発の父・二階堂裕さんの談。しかもこの車体色。エンジン形式だけ異なる、まるで分身の術。これはもうお店が定休だとわかっていても押しかけて並べてみたくなるじゃありませんか。というようなことを8日のブログのコメント欄でほのめかしておいたらば、こうなりました。まさしくスーパームーン(前日)効果です。

%e5%8e%9a%e6%9c%a8%e3%81%ab%e3%81%a63二階堂さんのエスクードは97年式の最終型。30万キロにリーチがかかっていますが、車検は2年残っているし、全体的に塗装がやれている程度で、一般流通するるタマではないにせよ、状態を理解して乗る分には問題は少ないようです。

「フレームを持つ車は丈夫で長持ちすることをこの車で紹介するよ」

%e5%8e%9a%e6%9c%a8%e3%81%ab%e3%81%a64それにしても厚木からの帰路で渋滞するのはある程度覚悟していましたが、往路も復路も渋滞皆無で走れたのはありがたい珍事でした。津久井浜の準備に行ってきたという和邇さんからみかんと三浦大根をもらったので、16時30分に圏央道に入り、仙台には直接戻らず基地に立ち寄るため北関東道を走り2時間ちょっとで笠間PAです。給油していたら、温泉旅行帰りのコムロ夫妻がいるではありませんか。

%e5%8c%97%e9%96%a2%e6%9d%b1%e9%81%93%e3%81%ab%e3%81%a6「さっき華麗に追い越されましたよ」

あらっ、暗くなってしまったので気が付かなかったよ。屋根も身軽になっているし・・・ てなことで立ち話のあと基地に帰宅したら、19時ごろこのブログがクラッシュして記事も写真もすべて消え去っていました。管理者のりんもんさんによって復旧済みですが、満月の前後っていうといろいろあるのです。