大人になった子供は、歳を喰ってしまったからこそ「当時そのままのアイテム」がほしいと考えるのであって、こんなもんにはなんの魅力も買い物衝動も発動しないのです。それが「第一弾」ときたもんだよ。
馬鹿じゃないの?
そうではない人も、まあいることはいるでしょうけど。これを手にした瞬間、きっと、自分がおっさんになってしまったことを思い知って、がっかりするんですよ。
誕生五十年のウルトラは、ことしはこの手のアイテムで氾濫するんだろうなあ。
大人になった子供は、歳を喰ってしまったからこそ「当時そのままのアイテム」がほしいと考えるのであって、こんなもんにはなんの魅力も買い物衝動も発動しないのです。それが「第一弾」ときたもんだよ。
そうではない人も、まあいることはいるでしょうけど。これを手にした瞬間、きっと、自分がおっさんになってしまったことを思い知って、がっかりするんですよ。
誕生五十年のウルトラは、ことしはこの手のアイテムで氾濫するんだろうなあ。
昨年最後の明るいニュースの一つに、元素記号113の発見者として理化学研究所が認められ、日本ばかりかアジア初の快挙として、その命名権も獲得できたことが報じられました。
やにわに上がっていたのが、「光子力エネルギーの夜明けだ」「超合金Z実現か」といった、インターネット上の笑い話。これは113(現在の仮の名称はウンウントリウム・・・なんて変な響きだ)の命名候補に「ジャポニウム(あるいはジャパニウム)」があるかららしいです。
あるいは、の方を採用すると、これは「マジンガ―Z」において新エネルギーとして設定された光子力の源とされる触媒?を果たすジャパニウム鉱石が、人々の記憶から呼び覚まされるのでしょう。ジャパニウム鉱石を使った核分裂によるエネルギーが、なぜ「光子力」なのかはよくわかりませんが、これは富士山麓でしか採掘できず、光子力研究所がほぼ一元管理している物質。そこから精錬される副産物?に、あの超合金Zがあります。
うむむ、永井豪さん、こりゃすごいわ。まさかの商標登録までなされていたら、元素記号表に初めてつくかもしれないジャパンを示す「J」(ジャポニウムもしくはジャパニウムの予定記号がJp)に、ひと悶着出てしまうのかもしれない。それを避けるならば「ニッポニウム」(現在使える予定記号はNm)とする方法もあります。
この名称については、理化学研究所が共同研究した関係者と1年をかけて協議決定していくそうですから、今後も様々な候補があがると思われます。まあだからと言ってスペシウムとかエメリウムとかガンダリウム(これ、ひどい名称だよねえ)は乗っからないでしょうからいいとして、理化学研究所が由来のリケニウムなんていうのも面白みがないです。
名より実を取って、一般公募にしたら、理研の株が上がるかもしれない。
そんなわけですから、マジンガーZはハローキティなんかとコラボレーションしている場合じゃないのです。RX78だって2019年には18m寸で動き出すというのに、鉄人だって特撮で動いたというのに、なんでこいつは高熱板をリボンなんかにしてやがるんだ(涙)
「SX4S-CROSSと新型エスクードを同時に乗り比べられたら、面白いと思いませんか?」
ウエストウインの島雄司社長から、いきなりそんな電話がかかってきました。
地元のディーラーが協力してくださるそうで、近日、そのような試乗会を開催するそうです。両車(AllGRIP搭載車)を1台ずつ、店頭展示するのと同時に、これを同店近隣の舗装道路に案内して乗り比べしてもらうとか。
「AllGRIP搭載車ならば、未舗装路での試乗ができないと・・・」
と切り返したら、
「あーそれは、ことしのTDA開催時に予定検討しています」
ななな、なんで福岡なんだよウエストウイン!(笑)←行きたくてしょうがない。
詳細は近日確定するようです。とんとん拍子に事が運んでいるので、ややもすると今月中に実現してしまうらしいので、興味のある方は同店の業務時間に島社長あてにご連絡してみてください。
とはいえこれは九州在住の人に限られてしまうのがもったいない。ならばなおのこと、九州在住の方々、コンタクトしてみてはいかがでしょうか。
という告知を、どういうわけだか福岡からではなく宮城からやっているのだから、日本列島は広いんだか狭いんだかわかりませんです。
WESTWINがトライアルに初めてエスクードを用いたのが2001年、その後耐久レースやJXCDを経て現在のTDA体制を5年前から築いています。この手の競技はパジェロかジムニーと言われた世界。これは九州ローカルの限られた世界だったからかもしれませんが、後藤誠司選手のエスクードがデビューしてから、無名だったエスクードが脚光を浴び、さらに誰もエスクードだと思わなかった2代目を川添哲郎選手が連戦連勝さ、もはや異常事態に放り込まれた状態にあります。
「凡庸と云われるJ20Aの隠れた才覚と、乗用車ライクと短絡的にみなされたサスペンションが大きな武器ということは、これまでのレースで証明しました」
島雄司監督とは、エスクードの旋回性能で幾度もディスカッションしました。コーナー突入でノーズがフルボトムするほどフロントヘビーな反面、抜けたリア荷重がアンダー・オーバーステアと豹変するリアサスやアームの挙動こそが武器だと。
それを実現するためには、後藤・川添両名の常人離れしたセンスとテクニックも不可欠でしたが、彼らは順当にこれをやってのけてくれて、TA51、52Wの戦闘力は一応の結果を見せてくれました。
「となると、やっぱり次のテーマは、結果を出せたアンフィニティクラスよりもリミテッドクラスにおけるエスクードの可能性だよね」
「次のシーズン、まだ後藤くんの戦績には予断を許しませんが、アンフィニティではタイトルをとれると思います。しかし先シーズンは川添くんの二戦不在という側面もある。だから後藤くんの正念場は来期、でっかい課題を与えようかな。と」
島監督は来季リミテッドクラスへの、後藤選手参戦を示唆します。なるほど凡庸のG16Aと軽量の01系でダブルタイトル奪取か。まだ構想の域とは言え、それは重圧かかります。
登場時には、事前に各方面の知人が素材を提供してくれたことで四代目エスクードの紹介ができましたが、いかんせんろくな試乗をできるわけもなく、ウェブ情報については発展性がないなと思っていました。
すると「気に入ったので買っちゃいました」と、cyber-Kさんが一番乗りしてきました。そういうことならばと、ESCLEVサイトで新規にコンテンツを作成しました。
とはいったものの、たいして充実しているわけではありません。そのうちいろいろなユーザーさんが情報を寄せてくださることを期待します。もちろん四代目エスクードのコンテンツなので、2WDモデルのあれこれも扱っていきたいと思います(ああ他力本願)
ちょっと意外な出来事が。
cyber-Kさんに続いて、ふたみさんも4WD仕様の四代目エスクードを購入されましたが、その連絡をいただいた折、ナンバープレートの数字のことに触れていらっしゃいました。ここでその数字を表に出すことはできませんが、実はcyber-Kさんのエスクードと、下一桁がわずかに違う極めて近いナンバーでした。
そういうことってあるんだねえ。
なんか去年も同じ日付で同じこと書いたような気もしますが、月末に新年会を開催します。
出し物はカレーライスを貫きます。個人的には、ここでカレーライスを食わないうちは、よそでは一切、カレーパンですら食わないのです。でもってカレーだと言っておきながら、持ち寄りの食材が並ぶと、けっこう豪華絢爛となるのは主催者冥利に尽きます。
あとは暖冬か厳冬かどうかですが、まあそれは当日のお楽しみです。
干支の猿を「申」と表記したのはまったくの当て字だそうですが、もともとは稲妻を象形化したもので、「電」(稲妻なので、光の方を示しているから、音を表す雷じゃないのね)の源字です。
本来の読みは「しん」。
稲妻から端を発し、後には「伸ばす」の原字にもなっていきます。草木が伸びて果実が実り、熟した後堅くなっていく様を「申堅」と、古代中国の人々は言っていたとか。
それが作物の伸びきった時期を示すのであれば、日本人が言う稲妻も、同じく稲の成熟をもたらすものであり、悪くないたとえなのかなと感じています。
BLUEらすかるは本年、いよいよスズキエスクードの最長不倒距離を塗り替えるフェイズに入ります。皮算用をすれば、それは秋頃の予定。まさしく「申堅」の頃です。
届くかもしれないし、届かないかもしれない。とはいえ1年の計を立てるときに後ろ向きなことは考えませんから、まあ秋頃には587000kmというバッケンレコードを通過できるよ、たぶん、きっと。と申しておきましょう。
万が一、秋より前に到達しちゃったらどうすんのよ。と、旧知の仲間達ははっぱをかけてくるかもしれません。
さてその際はどうすっかなと逡巡したところ、干支において9番目の「申年」というのは西暦年を12で割って割りきれる年回りでした。
12で割って割りきれるなら、600000kmというのもそうだよね?
てことで、年頭のご挨拶もだいたい格好がついたようです。
だけどさ、伸びきって堅い。そんな喩えは、ほんとはどうよ?とも思っているのです。伸びきって堅くなった足回りなんか、いやですよねえ。