二十歳にもなればぼちぼち必要だろうと、パーティードレスを見繕いに行きました。フォーマルなものは持っているというので、いくらかカジュアルなやつから気に入ったものを選ばせましたが、ワインカラーかネイビーかで迷います。
ましかし、二十歳にもなればと言いながら二十歳程度でしょ? ネイビーカラーほどシックにする必要はあるまいと、赤系で背中を押してやりました。
ボレロを羽織ると黒ストッキングはダメだね。
先週末、霰が仙台に遊びに来たので、親ばかして蔵王のコンテッラに予約をお願いし、久しぶりに親子で晩飯とあいなりました。娘といえど、コース料理は二人で食った方が、会話ができて退屈しません。
どんなに料理が美味かろうとも、独りっきりで食ってると、ほんとに間がもたないのです。そこへきて霰ももう二十歳目前ですから、大人っぽい会話ができるようになりました。
金曜日の夕刻から、蔵王界隈は突風と横殴りの雨。は磐越道も今年初の「積雪による通行止め」になっていたようで、宮城県の秋も一斉棚卸となりそうな大荒れの宵の口。コース最後のデザートその三(その三、なんですよ)が運ばれてきます。
予約の際スーシェフのスガワラさんにお願いしたら快諾してくれまして、五日ほど早いけれど霰の誕生祝を仕掛けてもらいました。
念のために言っておきますと、左上は厚焼き玉子・・・のわけはなく、ベイクドチーズケーキね。しかし、これをいただく頃にはかなりの満腹感に満たされていて、デザートのジェットストリーム攻撃はかなり手ごわい相手であることを痛感します。まったくもう、外の大嵐に負けないくらいのすさまじさです。
大相撲放送で二週間休まされ、NHKフィギュアスケートでまた中断。今週ようやく放送再開かと思ったら「ゲゲゲの女房・総集編」の再放送でまたもや延期となってしまった「サンダーバードAreGo」。しかも番組情報の「ゲゲゲの」には『第一回』と書いてあるぞ。どうなるんだInternationalRescue! 誰かに救助してもらった方が良いんじゃないのか? おまけに二話分未放送確定で予定が立たないというのも、詐欺じゃねーかよ・・・
と文句を言っておりますと、NHK広報が放送予定の変更についてリリース。
12/5、12→追悼番組のため休止 12/19 に12/5放送予定だった第7話を 1/9に12/12放送予定だった第8話を 放送します
すべて(土)午後5時35分から【総合】
そうか。相撲とスケートの割り込みは確信犯だったのか。
「うしおととら」のテレビアニメーションは、基地に帰省した折録画を作戦室のテレビと共通の外部記憶メディアにダビングし、持ち帰って観ているのですが、オープニングを歌っている筋肉少女帯の曲を聴くたびに、歌詞が脳内で勝手に変換されてしまって混乱しているのは、僕以外に必ずや誰かひとりくらいいるんじゃないかと思っています。
いや案外、ほかならぬ藤田和日郎さんあたりがそうなんじゃないかなっと。
混ぜんな 危険な
奴らが会いすりゃ土壇場
土壇場 しゃないか
混ぜるな危険のねんごろ
この太文字の部分が、どうしたことか「ちゃんとそう聞こえているのに」、大槻ケンヂさんは
と歌っているような気がしてならないのであります。
はいっ、これを読んでしまったあなた、何割かの確率で、もう絶対
ので、ゆめゆめ公式サイトのPVコーナーはお気を付けて(んなわけねーだろうっ)
昨年の今日、「はやぶさ2」が打ち上げられたことは記憶に新しいところですが、ことしの本日「2」は地球に接近してスイングバイをかけるとか。12月3日というと、1973年にアメリカの惑星探査機「パイオニア10号」が初めて木星の接近画像を送信し、その2日後には木星まで約130000キロへの接近を遂げました。さらに翌年の12月3日、今度は「パイオニア11号」が木星まで約43000キロの最接近を果たすという出来事がありました。
この2機は、人類が初めて外宇宙へ放り投げた人工物体として有名です。その故事にならうというゲン担ぎが宇宙関係者にはあるのか、12月というのは探査機がらみの出来事が集中しています。
1999年の12月3日には、やはりアメリカの火星探査機「マーズ・ポーラー・ランダー」が火星に到着しましたが、大気圏突入直前に通信途絶。日時はずれますが、火星を目指した日本の科学衛星「のぞみ」は様々なトラブルの復旧が間に合わず、火星への衝突回避を余儀なくされ、2003年12月9日に軌道変更を行い運用停止となりました。
続いてあの「はやぶさ」においても、イオンエンジンの故障や各種障害で、太陽方向に対してずれてしまった機体のスピン軸を回復させるため、推進剤であるキセノンガスを中和器から直接噴射するという妙案が繰り出されたのが2005年の12月4日(このあと8日から9日にかけて通信がロストし、以降46日に及ぶ通信途絶の危機もあります)
さてことしは、2010年12月7日に金星への軌道投入を予定していながら、軌道投入のためのスラスターに異常が生じてこれを断念した「あかつき」が、数万通りという軌道計算の末に再トライアルを同じ12月7日に行うことになっています。
2006年にスタートしたエスクード・マイレッジは、もうじき10年を越えますが、目的地である火星軌道(2003年の最接近時の距離)まであと約22000000キロ。途方もない数字である点では探査機たちにも負けていませんが、いかんせん束になってかかっても走行速度が段違いに遅いですから、まだまだ彼方もいいところです。
交通事故統計のデータから、薄暮時における自動車のヘッドライトを自動点灯させるよう、国土交通省が義務化を検討開始しました。それは悪いことではないというより、ようやくだねえといった感が強い気がします。
我々の場合、林道に入ったときには日中でも補助灯なりヘッドライトなりを点灯させて走ることが習慣となっているので、高速道路や市街地においておや、点灯のタイミングはけっこう早い方だと思っています。
だからこの話はまあいいのよ。
それよりです。
前走車や対向車を(車載システムが)確認した時点で、ハイビームをロービームに落としてくれる自動機能も普及させてくださいよ。
というか、そういった機能は、すでに最近のクルマにはついているの?(なんせ新しい車を知らないもので) なんかそうでもないように感じるんですよ。
ここ数年、自動車教習や免許講習などでも夜間走行時のハイビーム使用を奨励しているそうで、それ自体は道路交通法に定められているから間違いではないのですが、これを受講してハイビームは政論とばかりに、後ろに付いても真向かいで出会っても減光しないドライバーが多いのよ。
今のクルマなんか、ただでさえヘッドライトは明るいんですから、あれどうにかしてほしいのですよ。