SS二か所回って、湯殿山に向かう途中。
「お腹が空きました」
と、新月サンが通りかかった蕎麦屋に突進(笑)
しばらく悩んで、鴨きのこのつけ汁蕎麦に。
(まぁ悩んだところでほぼ鴨汁か鴨南蛮なんだけど)
新月サンは天ざる蕎麦。
・・・板蕎麦でもよかったかなー。
僕は18歳に鹿児島県鹿屋市に別れを告げて、埼玉県で働いていた。
年に一度は実家に帰っていた。浜松町からモノレール、そして羽田から空で1時間半。鹿児島空港からバスで2時間の旅・・・
と、これより先は(思いっきり加筆修正と削りまくりするので)来年までお待ちいただくことになりますが、狼駄さんの尻を叩いて「白狼伝」の新作を書いてもらっております。
その草稿は今週末の夜会で第一次校正ものを持参し、狼駄さんに見てもらって情報の補完をやるのですが、二つほど課題が残されています。原稿の方は責任をもってどうにでもできる(いやそれ責任持ってないだろう)のだけれど、この新作に使用するカット写真が不足しているという点です。
1については現在、狼駄さんのライブラリを発掘中なれど、大きく扱える状態のものが残されていませんでした。2については、いっぺん狼駄さんが帰省すれば済むことなのですが、しなかったらそれまでというリスクを鑑み呼びかけの対象としました。
いざとなったらインパネ周りくらいはうちの幌車とか、ボディーの部分撮影ならばAMGさんの幌車とかで切り抜けるという手もあることはあります。しかしそれはいざとなったらの話ですから(やる気ではいるな)、できるだけオリジナルを尊重したいと考えております。
あー、こんなことならこの間福岡に行ったときに無理して一泊増やして鹿児島まで足を延ばせばよかった。という後悔の念に駆られておりまして、ご協力いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。
このシーンは「SPEED2」ラスト直前に忽然と置かれているビターラコンバーチブル(場所がカリブ海の港町なのでビターラでしょう)の姿なんですが、向こう側にでっかいボトルのオブジェが飾られており、その先にはプレジャーボート用の桟橋が続いていて、そこに大型クルーズ船が突っ込んでくるという場面です。
いやー、このビターラ誰も乗ってないよ。置き去りだよ。
という展開は、この映画をご存知の方には語るまでもない危機一髪というか、もうダメだろこのコンバーチブル、なシーンなのですが、テレビ放送されているバージョンに限ってのことなのか、実際に押し潰される場面は無いようなのです。そこが丸々抜けていて、船は別のオープンカーの横腹寸前で停止しますが、錨が落ちてきてオープンカーは結局潰されるというオチはあるのです(バージョンによってはそのシーンもカットされている)
さてビターラが動いた気配はないんだけれど、逃げおおせたのかどうか、ちょっと謎です。
《さぶろーしろーマークII》こと“芥子ちゃん”※辛子は不許可(笑)・・・も、すっかり我が家に馴染んでくれて、桶川に入院中の2号のことなど皆さん忘れがち。街中でも珍しさからか、信号待ちで写真撮られたり、わざわざカラフルなナンバープレートを覗き込む方もいらっしゃってビックリです。サイズもジャストでシンプルな装備も私好み。JEEPなオフロード四駆に拘っていなければ、充分愛車になり得たかもしれない一台ですね。
借りてるうちに、もう一度遠出がしてみたくなりました。SSレイドの97あたり、ちゃっちゃと攻略しちゃいたいんですけどねー。成島毘沙門堂の吉祥天さまにもお会いしたいし。
なんて、Dr.ワニから2号の修理代を知らされて、現実逃避している私でございました。
という、今は動けないそれがさだめだけど~な和邇さんからのつぶやきを読んでいると、クルマ選びもそのときの出逢いのタイミングなんだよなあと思わされます。
僕も和邇さんも、スズキエスクードのデビュー時点では「何だこんなのかっこ悪いっ」「俺が買おうとしていたジムニー1300を廃版に追い込むとはけしからん!」というアンチな側にいました。僕なんか人間がいい加減ですから1年後にころっと宗旨替えしてしまいますが、和邇さんは今なお「生涯エスクードになんか乗らぬ!」と意地っ張りなSIDEKICK乗り(ほんと、ここが意地っ張りなんです。素直じゃないとも言う)
しかしそのSIDEKICK2号車も修理頻度とコストがかかってきており、和邇家での肩身が狭くなりつつあるのでしょう。だからさー、まだ手に入れられるTD51Wとか61Wとかに移行しなさいよと言いたいのですが、お嬢たちの子育ても一通り済んだことだし、長期的にはまだ休眠中の3号車を復帰させるという奥の手を持っている人でもあります。しかもそれがまたエスクードじゃなくてVITARAだという徹底ぶりですから、なかなか目が離せないのです。
でも《さぶろーしろーマークII》こと“芥子ちゃん”は、和邇家みんながお気に入り。まぁフジ・オートさんに断りもなく名前を付けるわ、キーホルダーは作るわで、私のSIDEKICK2号の立場がございませんわいな。
で・・・って。確か《さぶろーしろー》にもクラクション不調だとか言う話からラッパを括り付けてみたり、マークⅡにはこんなことしたり・・・ いいのかよ借りてる車だよこれ?
永遠にも等しい命を持つ超人ではありますが、その生誕から半世紀だそうで、出典の原点が同人誌とはいえそこから数えれば、「超人ロック」は同一人物が主人公として描かれている日本最長の漫画です。
たぶん基地の屋根裏には復刻版だけれど作画グループ時代の軽印刷版も含めて蔵書が残っているはず。それらと出会っていたのが生誕11年めくらいだったのだから、こっちもいいかげん歳食ってしまったものです。
当時だと茨城の田舎では月刊OUTも含めてそんなもの手に入るわけもなく、月に一度か二度、神保町の書店街へ繰り出して漫画本の買い出しをしていて、ロックやらスター・シマックやらを見つけ出していました。それらが半分商業誌的な雑誌に掲載される頃には、雑誌も利根川を渡ってきていましたが、コミックスとなると田舎の書店では敷居が高かったのです。
そういう記憶に始まり、ロックが少年キングでの連載を開始したときには時代が変わったなあと驚きましたし、かなり早い時期にネット掲載へと展開していくことに、取り残された感もありました。だから今は、新刊を見つけるのは偶然に頼っています。超人ロックだけに絞って言えば、先取りのセンスと古典的な感覚の入り混じった作風は素晴らしい瑞々しさがあるものの、聖悠紀さんももう少しすると古希。星よりも永く描き続けてほしいというのは無茶なお願いですねえ。
もうね、宇宙世紀から飛び出したシリーズなんか知りませんよ。だからこのモビルスーツについてはネット検索で出自を知りましたですが、同行した部下がこれを見つけ
「どうしてこんなところにベアッガイFが置いてあるんでしょ?」
と言い出したものの、仕事中だったのでスルーしたのですよ。
その後部下がこっそり撮影していやがったので没収分けてもらい、見てみるとなかなか丁寧に作り上げてありました。それにしても確かに、源流のアッガイではなく、ジュアッグとかアッグ、アッグガイなどでもなく、よりによってこんなやつなのかがもう謎。
部下曰く
「ベアッガイⅡがベースという設定のベアッガイIII(さん)から改造されて登場するのがF(ファミリー)で、これが出てくるまでにビルドファイターズから外伝の炎を経て続編のトライという番組変遷が・・・」
以上、山形県内の某事務所の、えらーい人の執務室からでした。