冷凍ご飯が結構あって、新月サンが
「久しぶりに炒飯でも作るか!」と中華鍋振り回して作ってくれました。
私が作るとパラっと出来ないのは、ちゃんと鍋が振れないから。
(だって中華鍋重いんだもん)
コンロ中に飛び散った米粒は・・・まぁいいや。
美味しかったもんね♪
ふたみさんがレポート用にいくつかの写真とインプレを追加してくれましたが、そこにも記されている四代目エスクードの燃料タンク。
強化樹脂とはいえ、樹脂製です。
これは、うかつにおしりを叩きつけたり下まわりをスキッドさせるわけには行きません。
どこにどう取り付けポイントを見出すかは何とも言えませんが、アフターマーケットからタンクガードをリリースしていただきたいところです。
が・・・客層としてその需要があるのかどうか。
でもおそらく、この車を買う人買った人の何割かは、林道に行きたい行ける行くぞという人たちではないか。だとすれば、下まわりのガードという提案こそ、そんな人たちのためにしていかなくてはならないものなのでしょう。
金属製タンクだって、激しくぶつけたらぶち抜けますからね。
この全国的な大雪は四国も例外ではないようです。cyber-Kさんから早速、四代目エスクードの雪道インプレッションが入ってきました。
「いやなんのことはない。国道封鎖になって会社から帰れんのですよー」(おいおい)
街を出る際、ちょっとした登り急勾配の山越えがあるそうで、スタックした同僚さんのFRなドイツ車をレスキューに行ったら、脱出させている間にその先の道路が通行止めになったとか。
「あっという間に渋滞して、警察や国土交通省の交通整理が入りました。私は現場で対向車線側にスイッチターンして停めたので、そのまま街へ戻るしかなく。ヒルディセントコントロールってなかなか安心できます」
しかしKさん、まだスタッドレスタイヤは購入していないはず。あの硬質な標準タイヤで、Kさんの目測で10cmくらいの、山間部からの下り積雪路はどうだったのか。
「何度かESPの介入がありました。3代目エスクードの話で聞いていたカツンという金属音と、警告灯の点灯です。平地に降りてきたら積雪もそれほどではないので、何事もなくてよかった」
Kさん曰く、不安なく普通に走れるという。そこには、初代や2代目のように、ローレンジはあっても四駆にしたら直結で、慣れない人では小回りが利かないタイトコーナーブレーキングがついてまわる世代のシステムとは違うことを実感させられます。
でも一番の英断は、無理に山越えして帰宅を強行しなかった(まあ道路封鎖でできなくなったようですけど)ところでしょう。周囲の車両の大半が冬装備ではないという高知県大雪。さらに明日の朝のことを考えたら、職場のある街にとどまって動かない判断は適切だと思います。
この1年、このブログを検索によって引き当てる人のうち、エスクード・スペアタイヤをキーワードとしている人の数が四ケタを越え、ダントツの勢いです。背中のすっきりした四代目を巷でも見かけるようになり、すでに三代目の後期型から廃止された装備に対して、いま、これを知ろうとする人たちは、どんな情報を欲しているのか。だいたいの想像はしているのですが、売れなくても不人気でもクルマというのは限りなく売り手市場の商品なんだよという結論に至り、うんざりです。
本格的なオフロード性能を謳う以上、三代目の中期型までは、スペアタイヤを背負っていました。スペアタイヤ自体は初期に存在した廉価グレードのXEグレード規格の16インチホイールでしたが、フルタイム四駆の性格上、XG以上のグレードが標準で使っていた17インチと外径を合わせるため、スチールホイールに応急用タイヤである識別をした黄色塗装をしていたものの、テンポラリータイヤなどではなく、225の16インチタイヤを履かせていた。こういうところは、メーカーの良心だったと思います。
ここから先は、別の意味でうんざりするほど書いてきたことなので、リピートするのもいやですから端折ります。まだラインナップされている2.4も、四代目も、自己工夫しなければスペアタイヤは装備できない。2.4は苦肉の策でしたが四代目はスペアタイヤ尾用スペースだけは荷室に設けスタイリッシュにリアをまとめていますから、ユーザーさんはそこにどこかからテンパータイヤを持ってくるか、いやならタイヤ修理キットを使用する覚悟と、バーストレベルのパンクをしたら万事休すだと自覚して乗るしかありません。
そういった対策について、メーカーの良心とはどのように介在してくるのか。広告収入があるとはいえメディアが取り上げないのは不思議でなりません。ダッシュボードの質感についてだとか、乗り心地がどうだとかの話なんかどうだっていいのです。そして、たいていの人が忘れてしまっているのですが、おしゃれですっきりしたSUVのカタチに対して、めちゃくちゃな違和感ながら「あれっ?なんだこれ」と思わせた変則わざにこそ、プラスアルファの魅力を見出すものなのだと。
かつてのゴルフカントリーとかね。
もはや定時報告として撮影しても誰も見向きもしてくれませんが、自分でも前回がいつだったか忘れてるくらいです。
前回が10月でした。やはり冬になると1か月あたりの走行距離が落ちます。そのくせ昨日はうそだろ?というくらいぽかぽか陽気でした。撮影中、諭吉さん十何人連れた財布を紛失しました。
クレジットカードも銀行カードも保険証も診察券も仕事用身分証明書もTSUTAYAカードもぶれっどのポイントカードも霰が幼稚園児の時に作ってくれたお守りも同梱。
認肉屋のポイントカードは忘年会の時にたまっていたポイント還元しちゃったからまあよかった・・・などと言ってる場合じゃなくて、途方に暮れるというのは、大腿部あたりから力が抜けていく感じです。
いつからか「ジャック」という通り名がついてしまったけれど、ウルトラマンが「ウルトラマン二世」と呼んだ二人目のウルトラマンは、未だに通り名のない一人目のウルトラマンをほぼ「初代ウルトラマン」として定着させたことに、実は陰ながら偉大な功績を有しています。
彼がいなければ、「初代」という冠は誕生しなかったし、これは彼より前に登場しているウルトラセブンには、逆立ちしてもできない偉業なのです。
後の制作サイドが、初代を冠として成立させながら、彼を二世としては名乗らせなかった事情は知りませんが、世の子供たち(当時の)に、二代目に対する前任者を「初代」という呼称ならびに漢字で知らしめたことは、特撮番組の歴史の中ではひとつのエポックだろうと思います。二代目が現れなければ、初代という冠も存在しないのですから。
うーむ。初代エスクードに乗っている身としては、やはり二代目に足を向けては寝られないのかもしれません(ほんとかよ)
しかし、エスクード28年四代の歩みに対して、ウルトラシリーズはことし半世紀にもなるにもかかわらず、ウルトラマン三代目とか三世が存在せず、通り名のバリエーション化が拡大し続けています。
これがこわい。50年の節目に「初代ウルトラマンの本名が決定」なんてことをやらかしてもらいたくないということです。そういう事象が具現化すると、ウルトラセブンまでも「ウルトラマンセブンが本名。普段はウルトラセブンと呼ばれる」などという理不尽な書き換えが起きかねません。
偉大なる二代目の功績のためにも、通り名のうやむやはあやふやなままにしといていただきたいところです。